またまた日が空いてしまいました。
住宅ローン組み等の作業で四苦八苦してる鳴海一郎です!
借入可能額の算出(返済比率などの勉強)、月々の支払い金額の算出(予算作成)、予算に合わせた設計及び積算、金融機関訪れ事前審査申請等々を、通常業務の合間や仕事終了後深夜にコツコツと進めて参りました。
- 理想と現実のギャップ
(当初40坪平屋で考えていたのですが、予算が合わず断念→減築して設計しなおし) - 予算削減及び住宅設計で発生する妻とのバトル(笑)
(優先箇所・美的感覚・意見・希望の相違、落としどころが難しい) - 住宅ローンの不安
(住宅ローン組めるのか、審査通るのか不安が付きまといます)
思った以上に労力・精神力共に削られていきますね…。
STEP5 地盤調査
さて、土地を確保してからの続きとなります。
住宅を建てる上で一番重要な土地の安全性調査の話となります。
建物の耐震性・耐久性を高めても、それが建てられた土地の地盤が軟弱であれば建物が沈む不同沈下や液状化現象を引き起こす可能性が高まります。
不同沈下により、家が傾く・窓やドアの枠が歪む・壁がひび割れしたりするのです。
SWS試験(スウェーデン式サウンディング試験)
一般的な調査方法として、SWS試験(スウェーデン式サウンディング試験)があります。
簡単に説明すると地盤の力を測定する試験です。
作業性が良く、調査費用は5万円前後と低コストです。
SDS試験(スクリュードライバーサウンディング試験)
今回私は新しい試験、SDS試験(スクリュードライバーサウンディング試験)を採用しました。
SDS試験とは、地盤の力を測定+土質の判定及び地下水位の測定をするものです。
SWS試験より精密で適切な地盤評価ができ、さらに液状化の発生リスクも判定できます!
調査費用は10万円前後となります。
※下記の写真は地盤調査状況の写真です。
試験調査の結果、その土地が軟弱地盤だった場合でも、地盤改良工事を行う事で住宅を建てる事は可能です!ただし、地盤の状況により50万円~数百万円になることもあります。
土地選びの段階では、土地購入前に地盤改良工事の可能性を業者に確認してみるのも土地検討に必要なことかもしれませんね!